Teeda レイアウトのパーツ部分でエラーが起きた場合

Teedaのレイアウト機能を使うと、1つの画面を複数のHTML(Pageクラス)で構成することになります。

これら画面は、次の2つに分類されると思います。

  • メイン部分(アドレス欄に表示されているURLが示す画面)
  • レイアウトのパーツ(ヘッダやフッタ、メニューなど)


このうち、レイアウトのパーツにあたる部分でエラーが起きると、メイン部分のinitializeメソッドが呼ばれないようです。

この結果、メイン部分にプルダウンやラジオボタンがあると、空の項目だけになったり、表示されなかったりします。


たとえば、レイアウトのパーツ部分にテキストボックスがあり、その項目でバリデーションエラーやAppFacesException(Messagesにメッセージを表示するようなエラー)が発生した場合です。

実際のアプリケーションですと、ログインフォームとかがある場合が当たるかなと思います。


現在のTeedaのレイアウト機能としては、未対応なのかもしれません。


対応としては、
メイン部に入力がある場合は、レイアウトのパーツ部分にはエラーが発生するような処理をしないようにするといった感じでしょうか。
このような設計はしないようにしないといけないようです。